旅行記フランス編。朝3時起きでイタリアからフランスに渡りました。
朝3時!部活の合宿どころか軍隊、いやトリですね。パリに泊まり3日間
楽しみました。着いた日にエスカルゴを食べましたがガーリックとバターの風味が
きいてとてもおいしかった。三宅島でキャンプをしたときに、カタツムリをエスカルゴ
と称してしょうゆバターで食べたものより、10倍うまかった。
カタツムリもけっこういけた。あまり食べない方がいいと後で知りました。
バスでパリ市内を観光したが建物がすばらしい。何百年も昔からあまり変わらぬ風景。
時間によって磨かれたものは美しいとあらためて思った。
ぼくらの人生の何倍もの時間。すごい...
他にルーブル美術館などへも行きましたが、フランスで一番印象に残っているのは
世界遺産モンサンミッシェルです。バスでパリから4時間半!フランス西海岸に浮かぶ
小島に築かれた修道院で「西洋の驚異」ともいわれているそうです。
遠くにみえる図。島ごと修道院。いくつかの修道院を建てて、それを
土台にしてその上に修道院を建てています。神業です。
島の中の風景の美しいこと。小路か迷路のようにあり、食堂やお土産やさんがあり。
パリの建物とはまた違った石造り。なんともいえないぬくもりを感じました。
なんかこんな感じのぬくもり感を自分のつくるものであらわせたらなあと思いました。
一生忘れないだろう風景でした。
イタリア、フランスの旅。文化遺産を中心にいろいろなものを見て来ましたが。
あまりに圧倒的で凄すぎですばらしかったです!
旅行ですばらしいものをたくさん見たからこそ、それとは対極の日本のそぎ落とす美というか、
わびさびというか、無常感というか、そのようなものの良さをあらためて感じる旅でもありました。
日本に帰って来たら暖かい春の日ざしに、モクレンの花が咲いていました。
ヨーロッパもいいけど、日本はいいなあ。味噌汁がめちゃくちゃうまく感じました。