旅はあっというまに束の間の出来事になってしまいます。
18年前初の海外旅行で行ったバリ。僕のものの考え方に大きく影響を与えました。
日本と比べたら遥かに不便で裕福ではなさそうだけど、
みんなとても明るくとても楽しそうだった事が、一番印象に残っていました。
日本人はこんなに便利に生活していて、そこそこお金も持っているのに
街で笑顔をあまり見かけないし、微笑みかけられたりなんて無い。
本当のところは分からないけどバリの人たちの方が幸せに見えてしまった。
それから本当の幸せって何なのかずっと考えている気がする。
最近よく言われるけどお金や便利ではない何か。
人間同士のコミュニーケーション、人間に合った速度、リアリティーのようなもの
なんだろうなと最近強く思う。久しぶりのバリ島。近代化されていて変わった部分も
沢山ありますが、当時の空気は色濃く残っていて大切なものを改めて
感じさせてくれました。
今回で一番良かった場所。タナロット寺院の夕日。
カフェで超ゆったりくつろげるからよりいい場所になる。
刻一刻と空のいろが変わる。地球人でよかった。。。。。
バリのポピュラーな踊りケチャックダンスも見に行きました。
そしてその中に!!!一生懸命踊っている若かりし頃のぼくが!!!!
に、似てる・・・・・
さようならバリそしてありがとう。
旅の帰り、山手線ホームで異常なスピードで早歩きする人々に違和感を感じながら
東京の生活が始まるのだなと思うのでありました。